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Letters from Iwo Jima
硫黄島からの手紙 (2006) USA 141min.
Introduction 序盤アウトライン
1944年6月、父島に赴任していた大日本帝国陸軍中将・栗林忠道が、司令部および第109師団を硫黄島に移動する。マーシャル諸島を手中に収めた米軍の侵攻も明らかな中、さまざまな戦力状況を熟考した栗林は、水際防衛に固執する古参将校らにも有無を言わせず島の地下要塞化に乗り出すが、決戦を控えた翌年1月、海軍との連携に最後の望みを託していた栗林のもとに届けられたのは、孤立無援での闘いを余儀なくされる連合艦隊壊滅の一報だったーー
Various Note メモ
太平洋戦争末期の1945年、壮絶を極めた「硫黄島の闘い」の真実と背景を日米双方の視点で描く「硫黄島プロジェクト」第二弾。日本側の視点で描かれたこちらは、圧倒的不利な状況下での日本軍の対米抗戦の全貌を描くと同時に主要キャラクターのペーソスを通して戦争の儚さを謳い上げる内容。硫黄島の戦局で日本軍の指揮を執った栗林忠道中将の『「玉砕総指揮官」の絵手紙』(編集:吉田津由子)を基に「父親たちの星条旗」では脚色を手掛けたポール・ハギスとアイリス山下がストーリーを考案、脚色をアイリス山下が手掛ける。演出は、二部作共に製作も兼任するクリント・イーストウッド。
渡辺、二宮、伊原、加瀬、中村各氏を除くキャストは、米国でのオーディションを通過した在米邦人(米国在住の裕木奈江さんも含む)で占められる。
日本公開は06年12月9日(「父親たちの星条旗」は同年10月28日)。撮影の大半は、米カリフォルニア州バーストウ近郊、噴石丘と溶岩層で占められるピスガ・クレーター周辺で敢行。摺鉢山(すりばちやま)から見下ろす一部のショットでは、東京都から1日だけの許可を得て「硫黄島」現地での撮影が実現(「父親たちの星条旗」で使用される一部のカットも同様)。本作を「日本映画」と呼ぶ事にも憚らないイーストウッドが、ワールドプレミア(06年11月15日/日本武道館)を日本で実施した事も話題に。
「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「音響編集賞」にノミネートされた第79回米アカデミーでは、「音響編集賞」を受賞。生粋の米国資本作品ながらも、日本人キャスト(捕虜の米兵役などは除く)と日本語(一部のダイアローグとエンドクレジットを除く)が全編を占める作品だが、この辺りは、近年の「ラスト サムライ」や「SAYURI」(渡辺謙さんはこちらの両作品にも出演)とは決定的に違う所。ちなみに、日本語の映画が米アカデミーの「作品賞」にノミネートされたのも史上初の出来事(「外国語映画賞」では7度目)。07年、日本国内では「硫黄島ブーム」を引き起こした事も記憶に新しいが、以下は、国内外での主に目に付いた批評の数々。

半藤一利さん(近現代史や昭和史のノンフィクションで知られる日本の作家・随筆家)
「細部に間違いはあるが、日本についてよく調べている」(06年12月13日付/朝日新聞)
CNN.com 「今年のアメリカ映画で唯一『名作』と呼ぶ事をためらわない映画」
ニューヨークタイムズ 「殆んど完璧」

以下、完全ネタバレ。未鑑賞の方はご留意下さい。
「硫黄島の闘い」を日米双方の視点で描く「父親たちの星条旗」と本作「硫黄島からの手紙」の両作品だが、その基本プロットは全く別。45年2月19日の米軍の上陸を描く情景をはじめ、日本軍のトーチカが火炎放射器に曝される情景、米兵が日本軍に捕まるシーン、戦局末期の日本軍の手榴弾自決シーンなど、マルチアングル作品を鑑賞しているかのような双方の視点で描かれる同一の情景なども一部では挿入されるが、先に公開された「父親たちの星条旗」は、戦局を大きく左右した一枚の写真「硫黄島の星条旗」の真実をモチーフに戦局当時の米国の台所事情を赤裸々に描くもので、「硫黄島の闘い」そのものをフルサイズで描いていたのは、こちらの「硫黄島からの手紙」。互いの戦局の行方を左右する一世一代の日米決戦とは言えど、対米抗戦の色合いが強かった「硫黄島の闘い」は、やはり、日本の闘いだったような気がする。双方の視点を織り交ぜた長尺のスクリプトでも楽しめたはずだが、戦局当時は相容れる事もなかった双方の立場を理解すれば、日米両国の視点をそれぞれ描くスタンスには大いなる意義も覚える。当たり前のようでその実、斬新なプロジェクトだった。
「黒澤なら完璧なのに」とは、演出を手掛けたイーストウッドの弁だが、当初は日本人監督を起用するつもりだったイーストウッドが「父親たちの星条旗」との平行作業でメガホンを取る事になったのは、さまざまな資料に目を通す中で日米双方の兵士が抱えるバックボーンやメンタリティの違いのなさに気付いた為だったらしい。このエピソードは、捕虜の米兵が祖国の母にしたためた手紙に心を大きく揺り動かされる憲兵出身の陸軍上等兵・清水(加瀬亮)のダイアローグでも露にされていたシナリオのテーマにもリンクする。終戦から40年を経た1985年2月19日、硫黄島で行われた日米双方の退役軍人400名による合同慰霊祭では、双方の元兵士の方々が即座に抱き合って涙を流したと云われるが、そんな戦争行為の儚さをイーストウッドが真摯に描こうとしていた事も、劇中さまざまなくだりで実感。「父親たちの星条旗」では、味方空軍の援護射撃で命を落す米兵の姿などを捉える事で戦争の不条理さを浮き彫りにしていたが、米国人のイーストウッドが米兵の非道な行為を捉えるこちらの作品もかなりの衝撃だった。
投降したはずの清水上等兵が問答無用で撃ち殺されるなど米兵の非道な行為が米国人のイーストウッドによってヴィヴィッドに描かれる本作だが、逆に日本軍の卑劣な行為が殆ど描かれていなかった辺りも興味深い所。「父親たちの星条旗」と同時期に「ドキュメント 硫黄島からのVoice Letter」と云うTVドキュメントをDVDで見たが、白旗揚げて投降する素振りを見せながらスキを突いて一斉射撃を展開した日本兵の話や、米兵を装って虎穴に入ろうとする日本兵の話など、そんな生還された米兵の方々が残していた著名な逸話をスクリプトにしなかった辺りは、やはり、多勢に無勢の状況下での日本軍の抗戦一色の闘いだった「硫黄島の闘い」の本質を、イーストウッドやシナリオライターの方々が熟考していたようにも思える。戦局を迎える以前、実は地下要塞建設の時点で地獄の様相を呈していた硫黄島だが、本土の家族を想う西郷一等兵(二宮和也)と背信の将校らの中で孤高の立場を貫く栗林中将(渡辺謙)のペーソスを2本立てで描くシナリオだった事を考慮すれば、兵卒の苦悩ばかりが浮き彫りにされる地下要塞建設での地獄の様相がサラリと描かれていた辺りにも肯ける。
イーストウッドが「硫黄島の闘い」を撮ると云う情報に出演を直訴したと云う渡辺謙さんだが、中盤で登場する拳銃のエピソード(渡米中に米国人の友人から贈られる拳銃)は渡辺謙さんのアイディアによる脚色だった事や、作品の公開以来、小笠原村役場に「硫黄島」の観光についての問い合わせが殺到していると云うエピソードなども。

以下は、「硫黄島の戦い」の概略とスクリプトの参照。
戦局
太平洋戦争:硫黄島の戦い (1945年2月16日から同年3月26日)
戦場
小笠原諸島・硫黄島(東京の南約1,080キロ、グアムの北1,130キロ)
直径:北東から南西方向に約8キロ
幅:北部約4キロ、南部約800メートル 面積:21平方km
標高の最高点:169メートル(南部に位置する「摺鉢山」の山頂)
戦前は硫黄の採掘やサトウキビ栽培などを営む住民が約1,000人居住
(劇中では住民役のキャラクターも登場)
交戦戦力
日本国国旗 大日本帝国 (兵力20,933名) United States of America 米軍 (推定兵力70,000名)
陸軍 (13,586名)
小笠原兵団 第109師団
* 兵団長:
栗林忠道中将 *2
* 参謀長:高石正大佐
* 師団司令部附:大須賀応少将
小笠原兵団直轄部隊
独立歩兵第17連隊
歩兵第145連隊
* 連隊長:池田益雄大佐
戦車第26連隊
* 連隊長:
西竹一中佐 *2
混成第2旅団
* 旅団長:千田貞季少将
* 旅団司令部附:厚地兼彦大佐
* 旅団司令部附:堀静一大佐
独立歩兵309大隊機関銃中隊
* 中隊長:阿部武雄中尉
(戦後、硫黄島協会常任理事として戦没者の慰霊に奔走)
旅団野戦病院
* 病院長:野口巌軍医大尉
(4月16日、患者を伴い米軍に投降)
旅団砲兵
* 隊長:街道長作大佐
独立歩兵第309大隊

海軍 (総兵力 7,347名)
小笠原兵団直轄部隊
第27航空戦隊
* 司令官:
市丸利之助少将 *2
硫黄島警備隊
* 司令:井上左馬二大佐
南方諸島海軍航空隊
第204設営隊大隊

*2=映画「硫黄島からの手紙」に実名で登場する実在した人物
硫黄島派遣軍
* 総司令官:リッチモンド・ターナー海軍中将
* 次席指揮官:ハリー・ヒル海軍少将
第51任務部隊
* 司令官:リッチモンド・ターナー海軍中将
第53任務部隊
* 司令官:ハリー・ヒル海軍少将
第54任務部隊
* 司令官:バトラム・ロジャース海軍少将
第58任務部隊
* 司令官:マーク・ミッチャー海軍中将
第56任務部隊
* 司令官:ホーランド・スミス海兵隊中将 *1
第5水陸両用軍団
* 指揮官:指揮官:ハリー・シュミット海兵隊少将
* 参謀長:ウイリアム・ロジャー海兵隊准将
* 総兵力 推定61,000名
第3海兵師団
* 師団長:グレーブス・エルスキン海兵隊少将
* 第9、21連隊、第12砲兵連隊、第3戦車大隊
第4海兵師団
* 師団長:クリフトン・ケーツ海兵隊少将
* 第23、24、25連隊、第14砲兵連隊、第4戦車大隊
第5海兵師団
* 師団長:ケラー・ロッキー海兵隊少将
* 第26、27、28連隊、第13砲兵連隊、第5戦車大隊

*1=映画「父親たちの星条旗」に実名で登場する実在した人物
人的損害
戦死者:20,129名(軍属82名)
戦傷:1,023名 (捕虜)
戦死者:6,821名
戦傷:21,865名
決戦までの道程
1944年前期
2月、米軍がマーシャル諸島を占領、トラック島への大規模空襲を受けた日本軍大本営は、カロリン諸島からマリアナ諸島、小笠原諸島を結ぶ防衛線の死守を決定。第31軍(指揮官:小畑英良中将)が編成される中、配下の小笠原地区集団司令官に栗林忠道中将が就任。一方、3月から4月にかけて増援部隊が到着した硫黄島での総兵力は5,000名以上に。5月、父島へ赴任した栗林中将は、硫黄島への米軍侵攻が明白な中、司令部および第109師団を硫黄島へ移動、当地の自然条件や劣勢を強いられる戦力状況を熟考した上で島の地下要塞化を決定する。

1944年後期
11月、マリアナ諸島の攻略を経た米軍が爆撃機B-29による日本本土への長距離爆撃を開始。そんな中、日本本土へ出撃するB-29の動きを硫黄島の日本軍に察知されていた米軍は、日本上空で迎撃されたB-29がマリアナに辿り着けずに不時着するケースも多発する一方、地上に待機するB-29も硫黄島を経由する日本軍の爆撃機の急襲で多大な損害を被る。事態を受けた米統合作戦本部は、B-29の動きを本土に警告する硫黄島のレーダー監視所の破壊、硫黄島回避に要していたB-29の航法上のロスの解消、損傷爆撃機の中間拠点と長距離護衛戦闘機の要所基地として硫黄島の占領を決定、「デタッチメント作戦」と銘打たれた硫黄島攻略作戦は、沖縄侵攻までの2ヶ月間が遂行期間とされる。

一方、本土から鉱山技師を呼び寄せた硫黄島では、全長28キロに及ぶ地下坑道の工事が開始される。

* 地下要塞の特徴や開戦までの状況
・時間の7割が訓練、3割が工事に充てられていた。
・軟質の火山岩は手工具での掘削が可能だったが、防毒マスクの着用を必須とする硫黄ガスや摂氏30~50度の地熱に曝されていた事から連続作業も5分間が限度だった。
・12月8日以降は、空襲で損傷を受けた飛行場の修復も平行作業で行われた。
・12m~15mの深さだった坑道の道程は、摺鉢山の北斜面だけでも数キロメートル。
・少人数用から数百人の収容も出来るスペースまで多種多様だった地下室は、袋小路になる事を避けるべく複数の出入り口を完備、その出入り口付近は、砲弾による衝撃を最小限に止める精巧な構造だった。また、硫黄ガスの換気には細心の注意が払われていた。
・島北部の北集落から約500メートル北東の地下20メートルの地点に位置していた司令部は、坑道で繋がる各種施設との連絡を密にしていた。
・摺鉢山に次いで高い屏風山には無線所と気象観測所を設置、すぐ南東の高台の上には硫黄島の全火砲を指揮する街道長作大佐の本部が置かれていた。
・地下スペースの中でも最も高完成度だったのが北集落の南に位置する主通信所だった。天井と壁の構造は司令部のそれにも匹敵、地下20メートルの坑道にも連絡していた。
・摺鉢山付近の海岸沿いトーチカは、厚さ1.2m鉄筋コンクリート造りだった。
・硫黄島の第一防衛線は、相互支援も可能な何重にも配備された陣地で構成、北西の海岸から元山飛行場を通り南東方向の南村へ延びていた。トーチカも至る場所に設置、西竹一中佐(バロン西)の戦車隊にも強化されていた。
・地形の利が活かされた第二防衛線の位置は、硫黄島の最北端・北ノ鼻の南数百メートルから元山集落を通り東海岸へ至る線だった。
・摺鉢山は海岸砲およびトーチカからなる半ば独立した防衛区域として組織されていた。戦車の接近を睨む全経路には対戦車壕を掘削、摺鉢山北側の地峡部では、南半分を摺鉢山の火砲群、北半分を島北部の火砲群が照準に収めていた。
・44年末には、豊富な天然資源だった黒い火山灰をセメントと混ぜる事で高品質なコンクリートの生成に成功、その時期を境に工事作業は加速するが、結果的には、全長28キロだった計画も18キロ程度の段階で断念、司令部と摺鉢山を結ぶ坑道も僅かに未完成の段階で米軍を迎え撃つ事に。

* 日本軍の戦力の推移
・海軍から到着した第204建設大隊1,233名が地下陣地の建設工事に着手。
・8月10日、市丸利之助海軍少将が硫黄島に着任、航空隊および地上整備員2,216名も到着。
・混成第2旅団5,000名(指揮官:大須賀應少将)が父島から硫黄島へ移動、12月、旅団長が千田貞季少将に交代。
・サイパン陥落後、歩兵第145連隊2,700名(指揮官:池田益雄大佐)も硫黄島へ転進。
・44年末までに稼動状態だった火力は、320ミリ臼砲12門、150ミリ中迫撃砲および81ミリ軽迫撃砲65門、80ミリ以上の沿岸砲33門、そして75ミリ以上の高射砲94門など75ミリ以上の火砲361門だった。さらに、200門を超える20ミリ+25ミリ対空機関砲、69門の37ミリ+47ミリ速射砲が出揃う中、当代最新兵器だったロケット砲70門も到着するなど、実に通常の日本軍1個師団が保有する4倍の火力に達していた。
・釜山へ移動していた戦車第26連隊(連隊長:男爵西竹一中佐/戦車28両/兵員600名)が配備される予定だったが、7月18日、「日秀丸」で本土を出航していた連隊が父島まで250キロの海上で米潜水艦「コービア」によって撃沈、戦死者は2名だけだったが戦車はすべて海没する。12月には22両が陸揚げされる中、通常の機動兵力として運用する計画も浮上するが、全ての戦車は隠蔽された上で固定砲台として使用される事になる。
・米空海軍の妨害にも曝される中、45年2月まで陸海軍合わせて兵力21,000名まで増強された兵力は、栗林中将の指揮下に置かれる事に。
・第31軍司令官小畑中将が海岸での戦闘では定石だった水際防衛を推し進めようとする中、ペリリュー島での戦訓を汲む栗林中将は、水際防御戦術を取り止めての内陸での防御に初期決戦の行方を託していた。その理由は、圧倒的兵力によるパワープレイで押し切られる事も明白な中、数で劣る兵力を最大限活かそうとしていた事と、自陣の位置を米軍へ晒す事を懸念した為。
・そのルールは、「米軍艦艇に対する砲撃は行わない」「上陸されても水際では抵抗を行わない」というもの。
・迎撃のフォーメーションは、米上陸部隊が500メートル内陸に進んだ時点で元山飛行場付近に配置した火器による集中攻撃を加えると云うもので、海岸の北側には元山飛行場北側からの攻撃、海岸の南側には摺鉢山の斜面から砲撃を加えると云う多勢の相手に対する狙い撃ちによって敵の数をすり減らしを狙うものだった。同時に、兵力の急激な減少も明白な大規模逆襲や撤退、万歳突撃はいずれも厳禁とされていた。
・兵員の要塞建設作業と戦闘訓練の時間配分にも苦慮させられた栗林中将は、戦闘訓練にも時間を費やす。そんな最中の44年12月8日、硫黄島への800トンを超える爆弾投下やB-24爆撃機の毎夜に亘る空襲、翌45年1月2日のB-24による千鳥飛行場への空爆などを敢行した米軍だったが、迅速な修復作業で12時間後には飛行場の機能を回復させた日本軍は致命的ダメージを回避している。

* 地下要塞建設についての種々の悪条件については、主人公・西郷の親友が赤痢で他界する辺りでも描かれるが、数ヶ月間の極限状態を浮き彫りにするようなヘヴィーなトーンでは描かれていない。重要なアドバイザーとなった鉱山技師なども登場しないが、地下要塞建設を推し進める栗林中将と水際防御を定石とする将校たちの確執は全編に網羅。摺鉢山付近の海岸沿いのトーチカについても、圧倒的劣勢の兵力での水際防御をナンセンスと考える栗林中将が妥協した果てに造られたものだった事が、伊藤海軍大尉(中村獅童)のダイアローグで明かされている。迎撃のフォーメーションについてはほぼ忠実に再現。45年1月2日のB-24による千鳥飛行場の空爆シーンは登場するが、その修復作業の情景については描かれず。
1945年、決戦の経緯
1月5日
市丸少将が指令所に集う海軍の上級将校を前に、レイテ沖海戦での連合艦隊の壊滅と硫黄島への米軍侵攻の予測を進言。
2月13日
海軍の偵察機がサイパンから北西に移動する170隻もの米軍の大船団を発見。小笠原諸島の日本軍全部隊に警報が発令される中、硫黄島も来る決戦に迎撃準備を整える。
2月16日
米軍第56任務部隊司令官のホーランド・スミス海兵隊中将が、「デタッチメント作戦」を控えた記者会見で「5日間の攻略予定で15,000人の死傷者を覚悟している」との声明を発表する中、米軍硫黄島派遣軍が硫黄島近海に集結、激しい爆撃と艦砲射撃を開始。この準備砲爆撃については、海兵隊側が当初10日間の爆撃を求める中、迎える沖縄上陸作戦に備える艦隊側が難色を示した為に3日間に短縮されたものだったが、これは上陸後の戦局に大きく影響を及ぼしたものとされている。そんな中、摺鉢山の主要な火砲を全滅に至らしめた米軍だったが、その理由は、海上の米艦隊に砲撃した摺鉢山の火砲がその位置を知られた為だった。

* 戦局そのものを左右したこのくだりについては「父親たちの星条旗」の方で描かれる。

2月19日
午前6時40分の艦砲射撃を皮切りに、同8時05分にはB-29爆撃機120機による爆撃、同8時25分から同9時までの艦砲射撃が続けられる中、米第4および第5海兵師団による第一波が上陸を開始する。日本軍の迎撃がなく違和感に包まれながらも内陸へ進んだ海兵隊だったが、同10時過ぎ、日本軍の一斉攻撃を受けた先遣隊の第24、第25連隊が瞬く間に25パーセントの死傷者を出す中、第一波で上陸した戦車56両のうち28両が破壊される。この際の日本軍による集中砲火は、太平洋上での戦場各地でも前例のない火力を集中させたものだったが、火山灰の地質によって塹壕を掘る事すら出来なかった海兵隊は、この19日だけで戦死者501名、後に死亡した戦傷死47名、負傷者1,755名を数える大損害を被る事になった。その後、夕方までに30,000名の海兵隊が上陸、日本軍の島嶼作戦では常套手段だった夜襲と万歳突撃に備えるが、この際の日本軍の攻撃は、海兵隊員の神経をすり減らす事と浜辺に集積する米軍物資を攻撃目標にする小規模な手榴弾での襲撃と夜間砲撃のみだった。

* この上陸時の光景については、日本軍の砲弾の位置や米軍の上陸地点など忠実に再現。虐殺にも等しかったビーチ全体の慌しい惨劇の様子は「父親たちの星条旗」の方で描かれるが、米兵から見れば「見えない敵」だった日本軍の様子もこちらでは当たり前のように描写。「父親たちの星条旗」で描かれていたシーンをマルチアングルで捉えたような別アングルショットが幾つも登場する(一部は同じカット)。ここでの日本軍の舞台裏を赤裸々に描くシークエンスは、姿の見えない日本軍が不気味に描かれる「父親たちの星条旗」とは当然の如く正反対。米軍を大混乱に陥れた大攻撃作戦も、実は孤立しかけていた栗林中将が真価を示す大博打だったかのようなヒヤヒヤのトーンで描かれている。

2月20日
準備砲爆撃の後、摺鉢山を目指す海兵隊1個連隊と元山方面の主防衛線を目指す3個連隊が進軍する中、夕方までに千鳥飛行場を制圧された日本軍は、栗林中将の司令部と摺鉢山の連絡線が遮断される。砲撃に効果を示す事が出来なかった海兵隊1個連隊は、火炎放射器と手榴弾でトーチカを処理しながら前進、摺鉢山の守備隊長だった厚地兼彦大佐が戦死する。
2月21日
予備兵力だった米第3海兵師団が上陸する中、日本本土(千葉県香取基地)から初めて出撃した神風特別攻撃隊第二御盾隊(「彗星」12機、「天山」8機、零戦12機の計32機)が、硫黄島近海の米艦隊に突入、護衛空母「ビスマルク・シー」を撃沈、空母「サラトガ」を大破させるなどの戦果を挙げる(この際、混乱した米艦隊が「われ、カミカゼの攻撃を受けつつあり。救援頼む。」と発信した電波は、日本軍の守備隊も傍受)。
2月22日
元山方面を攻撃していた第4海兵師団が第3海兵師団と交代する中、摺鉢山での死闘を展開していた米軍は、黄燐発煙弾を投げ込む事で出入口の位置を確認→ブルドーザーで入口を封鎖→削岩機で開けた上部の穴からガソリンを流し込む「馬乗り攻撃」(日本軍による呼び名)や火炎放射器による攻撃で摺鉢山の制圧に迫る。

* 「父親たちの星条旗」に登場する米兵イギーかと思われる米兵が日本軍になぶり殺しにされる描写も登場するが、それがいつ頃だったかと云う辺りは不明。恐らくは、激戦を極めた上陸から3日の間の夜の出来事だったと思われるが、何れにせよ、この辺りのモチーフも「父親たちの星条旗」と綿密に繋がっている。ちなみに、前作でイギーを演じていたのは「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル。ハリウッド大作への出演と云う事で小粒な配役だった英国人のジェイミー・ベルだが、メインロールもビシバシと云った飛躍を期待していたファンにとっては何気に微妙な所。まぁ、哀れな屍の姿が映し出されていなかった事がせめてもの救いだったが。

2月23日
午前10時15分、第5海兵師団が摺鉢山頂上へ到達し星条旗を掲揚。12時15分に改めて掲揚される星条旗(先の2倍のサイズとなる5フィート×8フィート)だが、AP通信のジョー・ローゼンタールがその瞬間を捉えた写真3枚は、同年ピューリッツァー賞(写真部門)を受賞(「硫黄島の星条旗」"Raising the Flag on Iwo Jima")。この星条旗の掲揚は、創立以来、存在意義を問われ続けていた米海兵隊が国内外にその意義を知らしめた瞬間だった。フォレスタル海軍長官がスミス中将に放つ「これで海兵隊も500年は安泰」と云うセリフは、星条旗掲揚の瞬間に陸海の兵士たちが沸き立つ情景を目の当たりにした瞬間に放たれたものだった。その後、両軍の2度に渡る掲揚の争奪戦が繰り広げられるが、血染めの日章旗も翻る中、この米軍の意気も高揚させた掲揚事件は、日本軍の反骨精神を再燃させる事にもなった。

* 「今後500年、海兵隊の象徴となる」と云うフォレスタル海軍長官とスミス中将の会話は「父親たちの星条旗」のダイアローグで登場。

2月24日
フォレスタル海軍長官が本国へ戻る中、激戦の様相を呈する戦地ではアレクサンダー・ヴァンデグリフト海兵隊司令官の長男、アレクサンダー・ヴァンデグリフト・Jr中佐も重傷を負う。
2月26日
第27航空戦隊市丸少将が「さながら害虫駆除のごとし」との表現を余儀なくされた「馬乗り攻撃」を繰り返していた米海兵隊が、同日夕刻、元山飛行場を制圧。また、米海軍建設大隊によって確保された観測機も復旧。

* この「害虫駆除」と云う表現にも当てはまる米軍の進撃は一部のカットでも描かれていたはず。

3月4日
両軍砲火の中、米海軍建設大隊によって機能回復された元山飛行場に、東京空襲で損傷したB-29爆撃機ダイナマイト号が緊急着陸、燃料補給と補修を受ける(硫黄島に着陸した最初のB-29)。
3月5日
米軍に「肉挽き器」と恐れられた元山正面の日本軍陣地は、歩兵戦闘のエキスパート千田少将の訓練の下で強兵揃いに生まれ変わった混成第2旅団が守備していたが、その戦闘能力も限界に近づいていた。そんな中、戦線縮小を決定した栗林中将は、拠点を島の中央部から北部へ移動する。
3月6日
機能を回復した硫黄島の飛行場に最初の米P-31戦闘機部隊が進出。
3月7日
米軍としては異例の払暁奇襲を決行した第3海兵師団が、日本軍を島の北部と東部に分断する中央突破に成功。一方、飲食水が底を突いていた日本軍は、極限の渇きに苛まれていた。
3月14日
栗林中将を支えてきた歩兵第145連隊長の池田益雄大佐が軍旗を奉焼。
3月15日
米軍が硫黄島の完全占領を発表。
3月16日
栗林中将が東京の大本営へ訣別電報を送信。「物量的優勢ヲモッテスル陸海空ヨリノ攻撃ニ対シ、克ク健闘ヲ続ケタルハ小職自ラ聊カ悦ビトスル所ナリ・・・然レドモ要地ヲ敵手ニ委ヌル外ナキニ至リシハ小職ノ誠ニ恐懼ニ堪エザル所ニシテ、幾重ニモオ詫ビ申シ上グ・・・。」
3月17日
米軍が硫黄島最北端の北ノ鼻まで到達。以下は、同日付けで陸軍大将に昇進した栗林中将から指揮下の各部隊へ送られた最後の指令。「一、戦局ハ最後ノ関頭ニ直面セリ。二、兵団ハ本十七日夜、総攻撃ヲ決行シ敵ヲ撃摧セントス。三・・・。四、予ハ常ニ諸子ノ先頭ニ在リ。」
3月21日
大本営が硫黄島玉砕を発表。「十七日夜半ヲ期シ最高指導官ヲ陣頭ニ皇国ノ必勝ト安泰トヲ祈念シツツ全員壮烈ナル総攻撃ヲ敢行ストノ打電アリ。通爾後通信絶ユ。コノ硫黄島守備隊ノ玉砕ヲ、一億国民ハ模範トスヘシ。」
3月26日
栗林大将、市丸少将以下、数百名の残存部隊が米軍陣地へ最後の攻撃を仕掛ける。この際、市丸少将が遺書として懐中に抱いていた「ルーズベルトニ与フル書」(英訳はハワイ生まれの日系二世三上弘文兵曹)が米軍の手に渡るが、米軍の検閲を経た同書は同年7月11日に米国の新聞に掲載される。その内容は、日米戦争責任の一端は米国にあるとするもので、反ファシズムと云う大義名分を掲げる連合国の矛盾を突くものだった。『卿等ノ善戦ニヨリ、克(よ)ク「ヒットラー」総統ヲ仆(たお)スヲ得ルトスルモ、如何ニシテ「スターリン」ヲ首領トスル「ソビエットロシヤ」ト協調セントスルヤ。』

この日本軍最後の攻撃によって53名の戦死者と119名の重傷者を数えたと云う米軍だが、一方、階級章を外していた栗林大将の遺体は、戦闘後の海兵隊の探索でも見つける事は出来ていない。戦車隊を率いていた西中佐は、火炎放射器によって負傷する中で最後の抵抗を試みた19日頃戦死したとされるが正確な最期は現在に至るまで不明。組織的な戦闘に終止符が打たれた後も、地下坑道に残った日本兵による抵抗が続けられるが、最後の日本兵士2名が投降したのは、終戦から4年後の1949年元日の事だった。

* 19日頃に戦死されたと云われる西中佐(伊原剛志)の最期についても脚色されていたスクリプトだが、火炎放射器によって負傷すると云うくだりは忠実に再現。栗林中将と藤田中尉の最期については完全な脚色として描かれるスクリプトだが、栗林中将が折々のくだりで描いて見せていた絵日記が土中から発見される経緯は事実。さまざまな兵士がしたためた手紙によって硫黄島決戦の真実が浮かび上がる訳だが、発見された際の衝撃は想像するにも難くない所。
戦闘の終結とその後
・太平洋戦争後期の島嶼防衛戦に於いて、米軍地上部隊の損害が日本軍の損害を上回る唯一の戦闘だった「硫黄島の戦い」は、上陸後わずか3日間にして米軍の各戦場(ノルマンディでのD-デイを含む)での戦死傷者数を上回る激戦だった。

・2月23日、摺鉢山に星条旗を掲げた6名の海兵隊員のうち、生還出来たのも3名のみだった。
* ジョン・ブラッドリー氏、レネ・ギャグノン氏、アイラ・ヘイズ氏の3名。「父親たちの星条旗」のスクリプトにも実名キャラクターとして登場、そのエンドクレジットでは、実物のポートレートも挿入される。

・米軍第3、第4、第5海兵師団は硫黄島の戦いで受けた痛手のために沖縄戦には参加出来なかった。

・硫黄島を奪取した事で日本本土空襲の為の理想的な中間基地を手に入れた米国軍爆撃兵団は、東京大空襲(1945年3月10日)、名古屋大空襲(同12日)、大阪大空襲(同13日)を続けざまに実施、東京空襲を経た横浜空襲以降は、硫黄島を基地とする長距離戦闘機P-51の護衛がついた。爆撃機を運航する各爆撃兵団の米司令官達は、単発戦闘機の長距離護衛を低評価していたが、現実には昼間に於ける双発の邀撃機活動を不可能に追いやった上、日本軍戦闘機の邀撃を困難にしていた。終戦までの間、2,251機のB-29が硫黄島に不時着、推定で延べ2万名以上の乗員の生命が救われたとされている。

・第二次大戦中、米海兵隊に与えられた名誉勲章の4分の1以上は、硫黄島侵攻部隊の為に与えられたものだった。

・後年、米海軍艦船の数隻が「イオージマ」と命名。

・アーリントン国立墓地の近くに位置する米海兵隊戦争記念碑は、硫黄島の戦いで掲げられた星条旗をモデルにしている。

・1985年2月19日、日米双方の退役軍人400名による合同慰霊祭"Reunion of Honor"が硫黄島で実施された。かつては敵同士だった双方の参加者たちは、即座に歩み寄り握手を交わすと抱き合って涙を流したという。その記念日に建立された慰霊碑には日本語と英語で次の文章が綴られている。

日本側碑文 「再会の祈り」

硫黄島戦闘四十周年に当たり、曾つての日米軍人は本日茲に、平和と友好の裡に同じ砂浜の上に再会す。

我々同志は死生を越えて、勇気と名誉とを以て戦ったことを銘記すると共に、硫黄島での我々の犠牲を常に心に留め、且つ決して之を繰り返すことのないよう祈る次第である。

昭和六十年二月十九日

米国海兵隊
第三第四第五師団協会
硫黄島協会


米国側碑文 "REUNION OF HONOR"

ON THE 40TH ANNIVERSARY OF THE BATTLE OF IWO JIMA, AMERICAN AND JAPANESE VETERANES MET AGAIN ON THESE SAME SANDS, THIS TIME IN PEACE AND FRIENDSHIP.

WE COMMEMORATE OUR COMRADES, LIVING AND DEAD, WHO FOUGHT HERE WITH BRAVERY AND HONOR, AND WE PRAY TOGETHER THAT OUR SACRIFICES ON IWO JIMA, WILL ALWAYS BE REMEMBERED AND NEVER BE REPEATED.

FEBRUARY 19, 1985

3RD,4TH,5TH DIVISION
ASSOCIATIONS USMC
AND
THE ASSOCIATION OF IWO JIMA



製作スタッフ
Staff
関連作品 (抜粋)
Related Works "excerpts"
監督
Directed by
クリント・イーストウッド
Clint Eastwood
恐怖のメロディ Play Misty for Me
荒野のストレンジャー High Plains Drifter
愛のそよ風(未) Breezy
アイガー・サンクション The Eiger Sanction
アウトロー The Outlaw Josey Wales
ガントレット The Gauntlet
ブロンコ・ビリー Bronco Billy
ファイヤーフォックス Firefox
センチメンタル・アドベンチャー Honkytonk Man
ダーティハリー4 Sudden Impact
ペイルライダー Pale Rider
ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 Heartbreak Ridge
バード Bird
ルーキー The Rookie
ホワイトハンター ブラックハート
 White Hunter Black Heart
許されざる者 Unforgiven
パーフェクト・ワールド A Perfect World
マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County
真夜中のサバナ
 Midnight in the Garden of Good and Evil
目撃 Absolute Power
トゥルー・クライム True Crime
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
ピアノ・ブルース The Blues (tv)
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
製作
Produced by
スティーヴン・スピルバーグ
Steven Spielberg
ツイスター Twister
アミスタッド Amistad
メン・イン・ブラック Men in Black
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
 Catch Me If You Can
メン・イン・ブラック2 Men in Black II
ターミナル The Terminal
レジェンド・オブ・ゾロ The Legend of Zorro
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
クリント・イーストウッド
Clint Eastwood
* 監督も兼任
ロバート・ロレンツ
Robert Lorenz
ブラッド・ワーク Blood Work
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
製作総指揮
Executive Producer
ポール・ハギス
Paul Haggis
* 原案も兼任
原作
Based on the novel by
栗林忠道
Tadamichi Kuribayashi
『「玉砕総指揮官」の絵手紙』
"Picture Letters from Commander in Chief" 
吉田津由子 (編)
Tsuyoko Yoshido
原案
Story by
アイリス・ヤマシタ
Iris Yamashita
* 脚本も兼任
ポール・ハギス
Paul Haggis
ウォッチャーズ 第3生命体 Watchers
クラッシュ Crash (2004)
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
脚色
Screenplay by
アイリス・ヤマシタ
Iris Yamashita
* 原案も兼任
撮影
Cinematography by
トム・スターン
Tom Stern
ブラッド・ワーク Blood Work
エミリー・ローズ The Exorcism of Emily Rose
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
編集
Edited by
ジョエル・コックス
Joel Cox
許されざる者 Unforgiven
パーフェクト・ワールド A Perfect World
マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County
真夜中のサバナ
 Midnight in the Garden of Good and Evil
目撃 Absolute Power
トゥルー・クライム True Crime
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
ゲイリー・ローチ
Gary Roach
(as Gary D. Roach)
* 以下全て編集助手で参加した作品
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
美術
Production Design by
ヘンリー・バムステッド
Henry Bumstead
めまい Vertigo
トパーズ Topaz
スローターハウス5 Slaughterhouse-Five
ヒッチコックのファミリー・プロット Family Plot
リトル・ドラマー・ガール The Little Drummer Girl
許されざる者 Unforgiven
パーフェクト・ワールド A Perfect World
目撃 Absolute Power
トゥルー・クライム True Crime
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
ジェームズ・J.ムラカミ
James J. Murakami
ビバリーヒルズ・コップ Beverly Hills Cop
トゥルー・ロマンス True Romance
クリムゾン・タイド Crimson Tide
レリック The Relic
ナッシング・トゥ・ルーズ Nothing to Lose
エネミー・オブ・アメリカ Enemy of the State
衣装デザイン
Costume Design by
デボラ・ホッパー
Deborah Hopper
インパルス(未) Impulse
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
ミスティック・リバー Mystic River
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
音楽
Music by
カイル・イーストウッド
Kyle Eastwood
* イーストウッド監督の子息
アウトロー The Outlaw Josey Wales (出演)
ブロンコ・ビリー Bronco Billy (出演)
センチメンタル・アドベンチャー Honkytonk Man (出演)
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby (Composer)
ミスティック・リバー Mystic River (Composer)
マイケル・スティーヴンス
Michael Stevens
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby (Composer)
ミスティック・リバー Mystic River (Composer)
編曲と指揮
Orchestrated & Conducted by
レニー・ニーハウス
Lennie Niehaus
タイトロープ Tightrope
シティヒート City Heat
ペイルライダー Pale Rider
ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 Heartbreak Ridge
バード Bird
ルーキー The Rookie
ホワイトハンター ブラックハート
 White Hunter Black Heart
許されざる者 Unforgiven
ラッシュ・ライフ Lush Life (tv)
パーフェクト・ワールド A Perfect World
マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County
真夜中のサバナ
 Midnight in the Garden of Good and Evil
目撃 Absolute Power
トゥルー・クライム True Crime
スペース カウボーイ Space Cowboys
ブラッド・ワーク Blood Work
父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers
キャスト
Cast
配役
Plays
関連作品 (抜粋)
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General
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バットマン ビギンズ Batman Begins
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陸軍一等兵
西郷 昇
Private
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* 嵐のメンバー
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黄色い涙
伊原剛志
Tsuyoshi Ihara
陸軍中佐
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坂東 工
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谷 田
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Yuki Matsuzaki
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野 崎
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